トレーニングの五大原則
ブログをご覧いただきありがとうございます!
EXCELSIORの益田です。
今回は、トレーニングを効率的に行うために必要な【トレーニングの五大原則】について解説していきます。
①全面性の原則
すべての体力要素を偏りなく、まんべんなく鍛えるべきという原則です。
例えば、筋肉量を増やしたいのであれば上半身だけをトレーニングするのではなく、下半身もまんべんなくトレーニングしたほうが効率的に筋肉量が増加するということです!
②反復性・継続性の原則
1回限りのトレーニングでは、明確な効果を期待できないため継続して行うべきという原則です。
どれだけ優れたトレーナーからの指導や素晴らしい施設でトレーニングをしたとしても、それが1回きりでは効果は出ませんよね?
地道でもちゃんと継続することが大切ですよ!
③個別性の原則
体力や身体特性などは個人差があり、取り組む種目や目的は個人で違います。なので、個人の目的に合ったトレーニングを行うべきという原則です。
最近は、YouTube、SNS、雑誌などで色々な人のトレーニング法やダイエット法の情報を目や耳にする機会が増えましたよね。
本当に素晴らしい事だと思います!
しかし、その情報は性別、年齢、目的、経験の差などの個人差を考慮して自分のトレーニング組み込まなくてはなりません。憧れの人の真似をしても、その人と全く同じように筋肉がついたり、痩せたりは出来ないのです。
その情報を自分のなかで自分に合わせた形にしてトレーニングに活かしましょう!
④意識性の原則
トレーニングを行う目的・目標を明確にして、トレーニング内容をよく理解し、なおかつ自らの意思をもってトレーニングに取り組むべきという原則です。
「トレーナーさんに言われたからこの運動をすればいいんだ!」「あの女優さんがこうすれば痩せるって言ってた!」という安直な考えだけでのトレーニングでは、なかなか効果は感じられないでしょう。
「なぜ、この運動をすると良いのだろうか?」「こう言う理由・理屈があるから良いんだ!」と自分でも考え、理解することによりトレーニングの効果は更に高まりますよ!
個人的な意見ですが、トレーニングは「なぜ?」という感覚がとても大切だと考えています。
皆さんも目標を立てたら、「何となくこうするといいんでしょ?」ではなく「なぜその目標にしたのか?」「なぜそうすると良いのか?」など考えながら頑張って下さいね!
⑤漸進性の原則
トレーニングは個々のレベルに応じて負荷を少しずつ上げていくこと、また急激に負荷を上げないという原則です。
トレーニングを継続していると、最初は辛かった運動も徐々に楽に感じ慣れていきます。
しかし、そのままのトレーニング内容を維持していてもなかなか成長は感じられないでしょう…
より確かな成長を望むのであれば、三大原理で解説した過負荷の原理に従い、トレーニングのボリュームや内容を増やしていかなくてはなりません。
そうすることで、体は再び新鮮な刺激を受けて成長していきますよ!
【トレーニングの五大原則】まとめ
いかがだったでしょうか?
普段何となくトレーニングをしていた方、やみくもに頑張っていた方、とりあえず誰かの真似をしていた方など経験を思い返してみると多いのではないでしょうか?
行動することは素晴らしいことです!
ですが、トレーニングは何となくで行うより、理論に基づいてしっかりと実行することで、より確実に効果を実感できます。
過去にトレーニングで苦戦した方、また今現在苦戦している方は、ぜひ一度この【トレーニングの三大原理・五大原則】を元にトレーニングを行ってみてくださいね!
それでは、次回もお楽しみに!!