たんぱく質って何だろう?
ブログをご覧いただきありがとうございます!
EXCELSIORの益田です。
今回は、知っているようで知らない【たんぱく質】について解説していきます!
●たんぱく質って何だろう?
たんぱく質は、人体の構成成分として2番目に多い15~20%(1番は水分で約60%)を占めていて、主に筋肉や臓器、皮膚、体毛、爪などを構成し、体内では酵素、免疫物質などを作る材料になります。その他にも、微量ではありますがエネルギー源としても利用されます。
また、たんぱく質は体内で1gあたり約4kcalのエネルギーを生産しています。
多く含む食材としてお肉やお魚、タマゴ、乳製品、大豆製品などがあります。
更にたんぱく質は、多数の【アミノ酸】という物質が組み合わさってできています。アミノ酸は20種類存在し全てのたんぱく質は、このアミノ酸の様々な配列によって構成されているんですよ!
アミノ酸については、また後日詳しく解説しますね!
●たんぱく質が不足すると?
たんぱく質が不足すると、どうなってしまうのでしょう?
例えば、トレーニング等の運動では筋たんぱく質が分解されたり、病気や怪我などでは体たんぱく質が分解されます。
先ほども解説したようにたんぱく質はあらゆる体づくりに使われる栄養素です。体を機能的に働かせ、体を守るために働く免疫細胞の材料にもなります。
そしてこれら体内のたんぱく質は日々作り替えられています。体内で古くなったたんぱく質は排泄され、食事で摂ったたんぱく質を利用して新しいたんぱく質を作り出しているのです。
そんなたんぱく質が不足すると、体内でたんぱく質を作り替えることができず筋力などが衰え、体の機能低下を引き起こし、体調を崩しやすくなる可能性が高くなります。
●たんぱく質の合成と分解
体を構成しているたんぱく質は、体内で日々新しく作り替えられています。目に見えて判断がつくものとして、髪や爪が伸びたりなどは分かりやすいですよね!
この他にも、筋肉や臓器なども古くなった部分は体外に排出され、食事で取り入れるたんぱく質を利用し再生させています。
このような状態は、たんぱく質が【動的状態】にあると表現されます。
合成、分解される量は年齢や体重などで変化しますが、ある研究によると体重60kgの人で1日に180g程度の筋肉などが合成され、同じく筋肉などが180g程度が分解されているそうですよ!
皆さん、いかがでしたでか?
普段、当たり前のように食べているたんぱく質ですが、たくさんの役割があり体内外でとっても活躍しています。
特に減量やダイエットを行う上では、かなり重要な栄養素になります!!
減量やダイエットをする方(特に女性)に多いですが、お肉やお魚は太っちゃうから食べない!というのはこの際やめましょう!
食事の基本は、【バランスの良い栄養素を摂ること】です!
皆さんも美味しくたんぱく質を摂って健康な体作りを目指しましょう!
それでは、次回もお楽しみに!!